駄文

「いっけな〜い!遅刻遅刻〜!」と心の中で唱えながら特に急ぐ訳でもなくバイト先に向かう。のんびりしていたらバイトに遅れる回数が増えてきた。春が近づくにつれ花粉のせいでくしゃみの回数が増えるように、君って社会不適合者だねと言われることも多くなった気がする。多分花粉のせい。

一応このアカウントは某湖さんを応援する為のアカウンコなのだが、最近は色々な界隈と繋がっているしそもそもそんなに追えていない。申し訳ない。でも、深夜に行われる生放送を毎回追うなんて狂気の沙汰だと思えてきた。

最近はというと、バナナマンにはまっている。バナナ炎やバナナTV、バナナステーキなどのYouTubeに載ってる動画は前回はまった時に全て見たのだが、バナナムーンゴールドという週一で2時間のラジオの存在に気づいてしまった。否、元々気づいていたのだが明らかに底が見えない沼だったので気づかないふりをしていた。
ラジオでは専ら日村さんが包茎という話をしているのだが、くだらなくて面白いし飽きない。ある回で、設楽さんにとって日村さんの包茎とは?という問いに、設楽さんは「日曜日のようなもの」と答えていた。普段は意識しないんだけど、週一で必ずやってくるものだからだそう。ラジオでは言及されていなかったのだが、恐らくどこか設楽さんの心のオアシスのような役割も担っているのだろう。
何の話をしたいのかわからなくなってきた。

そもそも、バイト先への電車の暇つぶしとして流行ってるから書こうと思って指をとったのだが、10分しか経っていない。まだ半分以上ある。ふと、中学生の頃までノンステップバスノンストップバスだと勘違いしていたことを思い出した。過去のことは往々にして黒歴史となるものだが、おそらくこのブログも黒歴史になるのだろう。

しかし、幼い頃からアイデンティティを確立していたのでそこまで黒歴史は無いように感じる。ざっと四半世紀程遡ってみたところ、ウィンカーを出さずに曲がった車に対してウィンクして知らせていたことくらいしか思い浮かばない。あとはこのツイッターアカウント。こう書いているうちに母に遺書をみつけられたことを思い出した。人間いつ死ぬかわからないので、そうなる前に感謝の心を親しい人に伝えたものだったため見つかったこと自体は突発性難聴になるくらいしかダメージがなかった。しかし、母の発見報告方法に問題があった。姉の前で、母が僕に「ごめん、今後は勝手に部屋の片付けとかしないね」と言ったのである。姉は「うわ、こいつベッドの下に隠したエロ本見つかってやんのwwwぷぎゃあwww」と思ったに違いない。しかし、エロ本ではなく遺書だと主張するのも恥ずかしいので苦渋の決断で、「うん」と答えることにした。思ったより黒歴史というのはあるものである。

本当は、日本文学を愛する者どもの両親の死因を大多数を占める「エモい」に対する憎悪の感情をぶつける予定だったが、バイト先に着いたのでまたの機会にする。
ここまで読んでくれた方には感謝の気持ちしかない。そもそも、ネットという広大な海の中で出会えたことが一種の奇跡であり、かつ、こんな塵みたいな時間の使い方を選択している方には頭が上がらない。感情が込み上げてきた。この感情を何と呼ぶのだろう。私なんかの語彙では到底表現できない。いや、一つだけ当てはまるものがあった。よってこの言葉を最後に送ろう。そう、エモいと。